札幌保健医療大学

学長からのメッセージMessage

WILL
人間力。人をつなぐ未来へ。

札幌保健医療大学 学長 稲葉佳江

札幌保健医療大学は、2013年度に、教育理念「人間力教育を根幹とした医療人の育成」のもとに、「豊かな感性」「高潔な精神」「確かな知力」「他者との共存」の4つの人間力を総合した人間教育を基盤に専門職教育を掲げ、看護学部看護学科の単科大学として開学しました。2016・2017年度は看護師・保健師国家試験での高い合格率により、本学の社会的使命を示すことができました。2017年度からは栄養学科を開設し、看護学部から保健医療学部に改称しました。栄養学科では2018年度から栄養教諭教職課程(選択課程)を開設するなど、新しい大学としてスタートしています。今後も、看護学科と栄養学科を有する大学として拡充・発展に努め、地域の保健医療福祉に貢献できる、地域に必要とされる大学であり続けたいと考えています。

人の命と健康に直結する保健医療の仕事は、人々の健康の保持増進、病気の予防、健康の回復をめざすこと、人々のもつ身体的・精神的・社会的機能をより発揮できる健康生活を助けること、健康生活の再構築を支えること、そして最期までその人らしい生を全うできるよう支援することを専門的役割としています。本学で育成する医療人は、看護学科においては看護師・保健師、栄養学科においては管理栄養士の専門職業人です。保健医療の対象となる個人・家族・集団・地域に対し、看護師・保健師は健康-病気の過程での健康状態と生活の向上に向けての生活全般にわたる看護ケアや診療の補助、生活管理のための教育指導などを本務に、また管理栄養士は健康-病気の過程における健康と生活の中でも「食と栄養」の専門家として栄養管理、食生活習慣の確立や教育指導などを本務に、いずれの職種も医療機関や保健・福祉機関、行政機関、在宅、地域等の多様な場で活躍しています。
本学は、全国で初めて保健医療学部に栄養学科を開設した特色を活かし、「健康」「生活」「食と栄養」という保健医療の共通性をふまえ、看護学科と栄養学科の学生が大学生活や合同科目を通じて保健医療福祉におけるチームメンバーとしての仲間意識を醸成していくこと、さらに生命を守るために不可欠な食と栄養に強い看護師・保健師、また病気と病者、地域保健に強い管理栄養士の育成をめざします。その前提として、対象者と信頼関係を確立し、チームメンバーと連携・協働できる人間としての成熟性が不可欠です。

札幌保健医療大学は、人として、社会人として、専門職業人として、幅広い視野と知性を有し、人間性を豊かに「育てる」、「育つ」ことを願い、4年間の教育と学生生活を通して、人間力を為す「豊かな感性」「高潔な精神」「確かな知力」「他者との共存」の4つの力を培いながら、看護学・栄養学の専門的知識・技術・態度を修得するための教育に努めます。
本学のめざす人間力の向上は、学業をはじめ、教職員や学友との交流、サークル活動などの日々の体験のなかで、人間力のある医療人として「未来に向かって成長していこう」とする学生一人ひとりの主体的な強い志「I will be…」があって叶うものです。本学は、学生の皆さんが保健医療福祉の未来につなぐ、未来を創る担い手として輝き、それぞれの夢を実現する場であり、教育であり続けたいと思います。

YOSHIE INABA

稲葉 佳江

札幌保健医療大学 学長

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