札幌保健医療大学

企業からのメッセージInterview

管理栄養士が活躍できる場所は、非常に広範囲にわたります。
卒業後の進路候補となる企業の方から、管理栄養士をめざす皆さんへのメッセージをいただきました。

乳製品飲料会社

小さい頃から食への関心があり、「食事×資格」で将来を考えめざしたのが管理栄養士でした。広報室では、ヤクルト商品を家庭や企業にお届けするヤクルトレディの方に向けた社内研修や、園児・児童向けの出前授業、団体向けの健康教室など、社内外で栄養に関する知識や情報を伝える仕事をしています。
企業でも病院でも施設でも、食に関わるのが管理栄養士で、食は「生きる基本」です。食事次第で、病気にもなるし、健康にもなります。そういったことに直接関われることが仕事のやりがいですね。ヤクルトの理念のひとつに「予防医学」があり、食から予防医学を支える、考えることにも管理栄養士の知識が活かされていると思います。
札幌保健医療大学には、大学農園があると伺いましたが、食べ物を一から育てて学べるのは大きな強みだと思います。近年、管理栄養士の活躍できる分野は多方面に広がっているので、恵まれた環境や、頼りになる先生方から学び、自分らしい管理栄養士像に向かって頑張ってください。

小林 祐子さん

YUKO KOBAYASHI

小林 祐子さん

広報室 管理栄養士

札幌ヤクルト販売株式会社1956年創業。札幌圏をエリアとし、地元に密着してヤクルト商品を販売。「予防医学」の考えから生まれた乳酸菌飲料を、健康社会建設のために1日でも早く、1人でも多くの方に飲んでいただくことが基本理念。

給食受託会社

日清医療食品は給食の受託業務を主な仕事に、現在、全国に16支店・16営業所を持ち、5,000ヶ所を超える病院や福祉施設で、1日あたり110万食を提供しています。毎日の食はもちろん、震災時には被災地へいち早く救援物資を提供するなど、全国に拠点を持つスケールメリットをさまざまな場面で活かしています。
北海道には約360ヶ所の拠点があり、2018年は管理栄養士・栄養士を75名採用しましたが、全道への配置を考えるとまだまだ不足しているのが現状。フードサービスが主な事業なので、入社後はまず厨房業務で現場を覚えてもらうことが基本となりますが、全国規模の仕事で言えばメニュー開発や指導者としての道、あるいは総合職へのステップアップ、また、病院から介護施設への異動でスキルアップを図るなど、社内でかなり幅広い選択肢があるのが特長です。
管理栄養士の資格を活かせる現場は多岐にわたりますが、すべてに共通するのは、国家試験の合格は管理栄養士としてのスタートラインにすぎません。社会人になってからも勉強する姿勢を忘れず、大きく飛躍して欲しいと思います。

笹原 健太さん 金子 裕子さん
  • KENTA SASAHARA

    笹原 健太さん

    北海道支店 管理部
    受託管理企画課 採用担当

  • HIROKO KANEKO

    金子 裕子さん

    北海道支店 管理栄養士
    顧問

日清医療食品株式会社1972年に食品専門商社として全国で初めて医療用食品の販売を行った、業界最大手のリーディングカンパニー。医療施設・福祉施設・保育施設への給食業務ほか、お弁当の宅配サービス“食宅便”などを展開中。

給食受託会社

日総は、給食の業務委託が事業のメインで、医療機関・福祉施設・学校給食・社員食堂など、現在、道内約500社のクライアントから委託を受け給食管理を行っています。
給食管理と一口に言っても行うことは膨大で、例えば医療機関なら病態別の献立が必要ですし、福祉施設の場合は入居者の方の噛む力、飲み込む力を把握して、一人ひとりにあった食事の提供が求められます。また、厨房の機器や設備への知識も必要で、機器の種類や能力を知っていなければ効率の良い大量調理ができません。食材や時間など限られた中で頭をフル回転させる、そんな大変さと面白さのある仕事です。
どの配属先になってもその基本にあるのは「食べる方の気持ちになって提供する」こと。管理栄養士の仕事とは、食事を通して相手と会話をするようなもので、食べていただかなくては始まりません。相手のためにできるだけのことをやって欲しいと思います。絵が上手ならメッセージカードを添えてみるなどのアイデアも大切。栄養のことはもちろん多方面に興味を持って、自分の強みを大学時代に磨いてください。

大西 哲朗さん 西川 智恵子さん
  • TETSURO ONISHI

    大西 哲朗さん

    管理部 人事課 主任

  • CHIEKO NISHIKAWA

    西川 智恵子さん

    第二業務推進部 管理栄養士 次長

株式会社日総1984年、病院、医療、寄宿舎などの給食委託業務を目的に札幌市豊平区にて創業。現在事業所は、全道各地に約500ヶ所。その他、日総グループとして保育事業、介護事業に加え、飲食事業を手掛けるなど業務を拡大中。

生活協同組合

2018年2月末で、コープさっぽろの組合員は170万人を超えました。この数は、北海道の全世帯数の6割を超える数字です。この膨大な数の組合員さんに対し「食の門番」として食の安心・安全を提供するのが、コープさっぽろの管理栄養士です。
私たちの主な事業は店舗、宅配になりますが、それと並行して病院・給食事業や配食事業を進めており、まずここに管理栄養士の活躍の場があります。コープさっぽろには、添加物などに関する独自の基準があり、食の安全に対する意識の高い大学生からここ最近就職相談を受ける機会が多く、私たちが病院・給食事業を行う注目度の大きさを感じています。他にもバイヤー職で商品企画に携わりたいという学生の声もあり、食べ物を扱う企業である以上、管理栄養士の知識はあらゆる場面で活かすことができるでしょう。
北海道の地方都市は、高齢化をはじめ買物難民などさまざまな課題を抱えています。北海道が好きという学生の皆さん、札幌保健医療大学で学んだことを、是非この北の大地で花咲かせてください。
※加入は世帯単位となるため170万世帯で換算。

小濱 貴洋さん

TAKAHIRO KOHAMA

小濱 貴洋さん

広報採用部 採用グループ長

生活協同組合コープさっぽろ1965年に札幌市民生協として誕生。店舗事業、宅配事業、給食・病院事業、配食事業など、“つなぐ”を経営のテーマとし「人と人をつなぐ」「人と食をつなぐ」「人と未来をつなぐ」さまざまな事業を展開中。

大学病院

私たち栄養管理部は病院長直属の一部門で、スタッフは管理栄養士7名を含む10名です。医師、看護師と共に患者の栄養状態を評価し、栄養管理、食事基準に沿った献立の作成や病態別の献立作成、入院・外来患者を対象とした栄養相談などを行っています。また、食事は治療の一環です。患者さんは病状や治療にともなう副作用などで食欲に影響をおよぼす場合も多く、それでも、召し上がっていただけるように、塩分量や栄養バランスを配慮しつつ食べやすくおいしい食事をめざしています。今はチーム医療の時代です。院内では、栄養サポートチームを始め、緩和ケア、糖尿病、摂食嚥下などさまざまなチームに加わり医療の現場を支えています。管理栄養士の仕事は、地道ですが魅力とやりがいがあります。
患者さんの栄養管理、給食管理を行なっていく上で大学での学びは重要な基盤になり、経験を重ねることで、管理栄養士としての幅が広がります。栄養のことを中心に学べる唯一の4年間をどうか大切にしてください。

熊谷 聡美さん

SATOMI KUMAGAI

熊谷 聡美さん

栄養管理部 副栄養士長 管理栄養士

北海道大学病院先進的な医療の開発と提供を行う北海道を代表する医療施設、病床数936床。

ドラッグストア

 サッポロドラッグストアー(以下、サツドラ)は、現在道内で194店舗、道外で6店舗を運営しており、主流の医薬品、化粧品に加え、最近では食料品を充実させ、スーパーのない地域の方にも毎日足を運んでいただけるような“身近な小売業”として地域密着型の店舗展開を推進しています。
最近、スーパーマーケットやアパレル業界ではセルフレジが導入され、海外ではレジすらない店舗が話題になっていますが、この流れは速度を増し、小売業のイメージが変わる日もそう遠くはありません。このような時代に必要なのは、単に作業をする人ではなく、知識を持ってアドバイスできる人です。サツドラでは近い未来、医薬品、化粧品、食品の知識を持って接客ができるお客様のコンシェルジュのような社内資格を新たに設置したいと考えており、それに最も近いのが管理栄養士の資格を持つ皆さんと期待しています。
サツドラの成長には女性の皆さんの活躍が欠かせません。地域の健康プラットホームで、あなたの魅力を思う存分発揮して欲しいと思います。

金澤 一敏さん

KAZUTOSHI KANAZAWA

金澤 一敏さん

執行役員 人事部ゼネラルマネージャー

サツドラホールディングス株式会社1972年創業。ドラッグストア事業であるサツドラを中心に、調剤事業、エネルギー事業、地域マーケティング事業、卸・商品開発事業を展開。サツドラは現在道内外で200店舗を展開、300店舗まで拡大予定。

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